〜第五十六日目〜〜出社

出社すると上司が所用で何処かへ行きたいので、送って欲しいと言ってくれた。

有り難いなあ!「何にもしないでいるだけ」の私に、こうして仕事を作って貰えて。

しかも出向いてみれば、行き先は元住んでた地域だった。

ここなら私でもわかるから、多少はお役に立てたかな?

この往復で、道の感じも何となく掴めて来たし「自分にも知ってる地域があった」なんて嬉しい発見が出来たので、仕事するなら先ずはここから!と感じて、午後には同じ道を行き、乗務に備えた走りの出来るよう、おさらいして戻って来た。

はあ良かったなあ。

この町、まるっきり知らないところばっかりでもなかったんだ!

用を申し付けてくれた上司に感謝ʘ⁠‿⁠ʘ